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2013年06月28日

金山跡探検

豊岡市出石町奥山で開催されたほたる祭に行った際、昼の部で普段立入が禁じられている金山跡に入れるイベントがあると知って探検隊に参加してきました

立町金山跡は床尾陽光の森の奥にあり、坑道入口までは子供でも歩いて行けるように散策路として整備されている

金山跡坑道口


床尾登山口から床尾川の滑らかな岩を流れる清流に沿って進み、あずまやの分岐で川を離れて棚田跡に植林された杉林を上る

床尾登山口より金山跡探検隊出発 床尾の渓流に沿ってハイキング 杉林の中を登る


空が少し開けた所が見えてくると金山跡の入口はもうすぐそこ

坑口前の見晴らしがいい地点に索道の滑車の遺構がまだ残っているので離れててもすぐにわかる

金山跡入口に立ってる案内板によると

金山跡慶長17年(1612年)小出吉英城主が奥山金山として開坑し、銀及び銅も採掘したが、大正末期より、ほとんど発掘せず昭和58年に閉山した。(奥行き約120m、枝分かれ3方向、立坑2ヵ所)この坑跡が一番大きく現在、これ以外に5ヶ所の坑跡が確認出来る。


入口で一息ついて みんなが揃ったところで案内の人がロープを外し坑内探検スタート

中に入るとヒンヤリした空気が身体を包む、上ってきた時に吹き出した汗がスーッと引いて気持ちいい

坑内の天井は意外にも高く、気を付けて歩けば頭を打つ事も無い

シャワーのような地下水を採取入口付近は地下水があまり滴って無いけど、奥へ進むにつれて所々で地下水が滝のように噴出してた

背中に冷たい水が落ちてきてヒヤッとするけどいい感じで探検気分をもり立ててくれます

真っ暗な中を足元や頭上を気にしながら進んでいくと結構長く感じるけど、あっけなく最深部に到達

枝分かれした坑道もあるけど今回はそこまでで歩いてきた道のりを折り返す

ほんの20分ほどの金山跡探検はこれで終了 最後に入口で会報用に使う集合写真を撮影

小さな水晶の結晶が付いた岩これで金でも採掘出来たら最高な気分やけどなぁ・・・って談笑してたら、金の代わりに水晶が付いた岩をお土産にどうぞって渡された でも、その岩は両手で抱えな持たれへんやん!ってツッコミたくなる大きさ 持って降りるとコケてしまいそうなので、気持ちだけ受け取りその場に水晶の岩を置いて写真だけ撮って帰った

現在金山跡は整備されていないので崩落の危険もあるためまだ一般公開されていない そんな金山跡に入れる貴重な機会に出会えてラッキーでした

それにしても洞窟探検っていい大人になってもワクワク感はハンパないっす!

奥山渓谷ほたるツーリング(昼の部)
奥山渓谷ほたるツーリング(夜の部)


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