稲土姫ホタルツーリング

コウ(v^-^)

2013年07月07日 20:01

姫ホタルが最盛期を迎える時期になってきたので以前行きそびれた青垣町稲土の「稲土ヒメボタル鑑賞会」に参加してきました



前は姫ボタル観賞会が行われる会場の清流館まで下見に来たのにキャンプ場で火遊びに呆けてしまったので今回は失敗しないよう青垣周辺で日帰りで過ごす事にした

ホタル観賞会は19時から始るので昼過ぎに自宅を出発 時間はたっぷりあるけど行ってみたい所があるので有料道路を使った

走りだして1時間半程で青垣に着き、休憩を兼ねてスーパーに立ち寄ってから「今出川親水公園」へ向かう

所々路面がぬれていて雨が降った形跡があったけど雨に濡れる事無く今出川親水公園に到着

公園前から山の方へ延びている道が気になったので行ける所まで行ってみた

その道は林道のようで舗装と未舗装の部分がありやたらと小さな落石が転がっている しばらく進むと通行止めの看板が立っていて、さらに進むとスクーターではとても侵入不可能な荒れた山道に突き当たった
多分ここが通行止め箇所だと思うので引き返した

登りの時は時々晴れ間も見えたのに引き返したとたんに雨が降り出したので親水公園の東屋で雨宿り Xバンドレーダーで周辺の雨雲をチェック

すると稲土を中心に周辺で雨が降っていて、今いる所はギリギリ雨雲の端っこにかかっていた

せっかく静かな所にいるのでカジカの鳴き声を聞きながらコーヒーブレイク 雨で霞む谷川の光景を眺めているのも風情があっていいモノです

  


1時間程のんびり過ごし雨もすっかりあがったので17時前に今出川親水公園を離れて山向こうの稲土集落へ向けて出発

山を回り込んで20分ほど走ったら稲土の集落

姫ボタル観賞会が行われるホタルの里清流館は集落の一番奥にある 到着した時まだ会場は準備中 

ちょっと早かった?

もしかしかして1番乗り?

時間があったので地元の人に教えてもらった林道の先にある「浄丸神社」へ散策 加古川源流の稲土川に沿って林道を歩いていると林の中にひっそりと鳥居が見えてくる




  


薄暗い林の中にあるため鳥居をくぐるのはちょっと勇気がいったけど、境内に入ってみると苔むした岩が幽玄な雰囲気を引きたてている

大きな岩の間を縫って流れる小さいながら力強い水量のある「浄丸の滝」は足元が滑りそうで怖かったけど美しい

神社と滝のセットがこんなに絵になるとは思わなかった ここにいるとなんか自身の不浄なものがすべて浄化されるような気分です

集落に戻って行ってきた話をすると子供たちは暑い時滝壺に飛び込んで水遊びをしているとか…そう言えば集落に入った時に水着でチャリに乗った男の子たちにすれ違った!きっと滝壺ダイビングの帰りに違いない!

そうこうしているうちに19時きっかりに「稲土姫ボタル観賞会」が始まった

開会の挨拶に続き、足立勲先生が観察の前にホタルの生態や知識を深めていただくためのレクチャー



自然体験教育研究所(主宰 足立勲氏)作成の「ホタルの不思議発見」も参加者全員に配布されて、スクリーンで分かりやすく解説していたのでホタルのことが楽しく学べました

レクチャーが終わった後はいよいよ実地で姫ボタルの観察 目を暗さに慣れさせるためライト無しで林道を歩いて行く 林の中に入るとすぐに沢山の姫ボタルが出迎えてくれた

先生の話だと今夜で約300匹くらい、去年は同時期で千単位でいたので今年は少ないそうです それでもこんなに沢山の姫ボタルが瞬いているのを見たのは初めてかも

稲土では山の斜面でヒメボタルが瞬き、反対の川面にはゲンジボタルの両方が同時に見れる そのため光り方や個体の比較観察にピッタリです

暗い山道を浄丸神社までワイワイ騒ぎながら歩き折り返してホタル観察会はあっという間に終了 ホタル写真は残念ながら真っ暗で全然撮れなかったけど、今年一番のホタル観賞を楽しめました

「稲土姫ボタルツーリング」のアルバム


ツーリングメモ
日時:2013年7月6日 13:30~23:00
天気:曇所々雨
気温:23℃~27℃
距離:217.6km
燃費:32km/L

「稲土姫ボタルツーリング」の走行地図

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山東ホタルキャンプツーリング
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